入江さんの旧国

旧型国電を楽しまれている入江さんの作品です。私がパンタカギハズシ装置を表現するようになったのも入江さんの影響。拘りを持って作り込まれた旧国をお楽しみ下さい。

阪和線72系に組み込まれているクモハ60(ピノチオ)です。関西では旧国と言えば朱色。クモハ73全金改造、サハ78、クハ79−920と言う編成で模型化されています。('01,6,20)
103系と思われがちですが台車がTR48です。仙石線にいたクハ79−600番台です。カツミ製キットからの改造です。前面のポイントとなるサボ受けもきちんと再現されています。('01,6,20)
こちらは同じく中間車。モハ72−970番台となります。きちんと作り込まれた屋根上配管。お気づきかと思いますが入江さんの旧国の特徴は何と言ってもこの屋根の色。制輪子粉が飛んだ独特の錆色です。('01,6,20)
宇野線で活躍したクモハ84(モデルエイト)です。帯は筆塗りでムラが出てしまったと悔やんでおられましたが無理に吹き付けをするよりは正解です。こちらも屋根上、床下ときっちり作り込まれています。
先日お邪魔したところ、この他にかなりの数の車両が塗りあがっていました。朱色が多いのですがスカ色、ウグイス、茶、スカ色、湘南、中には新幹線青もありました。続編をお楽しみに!('01,6,20)