エンドウの京王8000系を組み立てたもので、実物通りの10輌編成です。このキットは基本的に完成品を前提に設計されているだけに、ほとんど修整なしで組立てることが出来ました。これをこのまま組み立てただけでは市販の完成品と変わらなくなってしまいますので、ディテールアップ工作を行ないました。('02,11,26) |
・ 雨樋はエッチング表現だけでは立体感が不足していたので、帯材を立てて半田付けし、妻板には縦樋を追加しました。
・ 妻板の四隅にステップを、屋根上に手すりを追加しました。
・ 屋根上はパンタ廻りの配管の脚をキット付属のエッチング製から自作のものに交換しました。('02,11,26) |
・塗装はマッハのラッカーを使いました ('02,11,26) |
・窓周りのダルフィニッシュ部は、他の部分を マスキングし、フラットベースを多めに入れたラッカーを吹き付けて表現しました。('02,11,26) |
なお、ストライプはキット付属のデカールを使用しています。('02,11,26) |
・動力はMPギアですが、モーターをEN-22からLN-14に交換し、外側に 出っ張りすぎていた床下機器を少し引っ込めると共に、後部に帯板を接着して奥行を表現しまし
・カプラーは、前頭部以外はTOMIXのTNカプラー(グレー)に交換して見栄えの向上を図りました。('02,11,26) |
私鉄ファンとしましては、この配管を見ているだけでワクワクしてきます。('02,11,26) |
以上、大体こんなところですが、完成するまでになんと約1年も掛かってしまいました。やはり同時に10輛作るのははかなりきつかったです。もっとも途中ほかの車輛に浮気したりして、中断期間もなりあったのも事実ですが。('02,11,26) |