南海こうや号20001系

八雲工芸のNのキットと親子です。

初の16番での電車製作でしたが、(1)ボディと妻板の合わないこと合わないこと(2)なんと直線を保って組むのは難しいことか、雨どいなど(3)配管の難儀なこと。いよいよMPに向けて下回りに入りますが、付属の床下機器の取り付け穴に掛かるため削り取るなど一工夫が必要です。ちゃんとケガいて寸法どおり開けれるかも不安です。電車は、蒸気に比べ簡単とタカをくくっていましたが、屋根からスソまでの絞込みのカーブをちゃんと出せるか(私のはボディの中央に行くとしぼんでいます)、真鍮の気持ちに馴れきれませんでした。また、雨どいなど所定位置にきれいにまっすぐ貼れるかかなり難しいです。とりあえず、ヤスる前ですがガタガタの上回りです。一度出来上がりと思っていたら、アングル材と雨どいを忘れていました。ホワイトメタルのヒューズを付けた後でまたハンダしてます。('04,01,27)
MPですが、ちょっとした調整でスムースに動きました。(感激!!!!)静かだし、スムースだしこんな感じは初めてでした。MPにして良かったです。もっとも部品がもう少し安ければいいのですが・・・・。('04,02,13)
2週間たって、やっと塗装が終わりました。なんと言っても顔の曲線の難しいこと、予想通り変な感じです。でもこのお面が一番の特長でいいところなんですよね。なんでもそうですが、自分が好みのものを作る時には、その好きなところが難易度が高いですね。とりあえず、クリアーまで吹いて、デカール待ちの状態です。('04,02,13)
「こうや」号、一応出来ました。が、(1)赤をもう一度吹いておけばよかったです。少し甘い感じがします。(2)ヘッドマークがエンボスで「こうや」と彫ってあったのですが、標識灯に白を入れて書きましたがとても見られるものではないので、デカールを作成して貼りました。彫ったでこぼこの上ですので何だか変です。(3)内装、照明は全く手付かずです。後でどうするか考えます。(4)車番が1〜4としましたが、写真で見るとABCDのような気が・・。定かではありませんが。(5)正面の真ん中のサッシはシルバーなのですが、どうも目立ちそうで悩んだ挙句、色指しを辞めました。路面電車よりも、もしかしたら短い車体に、独自のフェース、なんともいえない独自な雰囲気です。最初の作品で粗ばかりありますが、とりあえず外見のフィニッシュとうことでご報告します。('04,02,13)