3インチアップ、タイヤサイズ変更

どうしてもオフロード性能が我慢できなくて、車高を若干上げて、タイヤサイズの変更を行いました。まずはショップ選びからと教わっていたのでこれから開始。何件か周って大阪松原のプロスタッフさんにお願いしました。写真はリアを後方から。サスはプロスタッフの3インチアップサス。ショックアブソーバーはビルシュタインです。
実はこのためにルーフキャリアをはずしました。車庫の高さが限界でしたので仕方ありません。でも、同じクラブメンバーの方のルーフレールと交換していただけたので費用は交換工賃のみで済みました。ちなみにルーフレール交換の場合屋根のモールも交換しなければなりません。逆にモールさえ交換すればオプションカタログ上取り付け不可となっているルーフレール車への純正キャリア取り付け、またルーフレール無車へのルーフレール後付も可能となります。
同じくリアを今度は前方から。スタビ延長ボルトです。
こちらはフロントを前方から。デフダウン前の写真です。
上と同じ写真ですが、こちらはデフダウン後。違いがお判りになるでしょうか・・・?
こちらはリアのラテラルロッド。
僅かに顔を覗かせるトーションバーです。
車高アップ、タイヤサイズ変更前の購入直後の写真です。
3インチアップ、タイヤサイズ変更(275/70→285/75)後の写真です。タイヤはBFGのAT。カラーされた側を内側にしてもらいました。実はそんな細かなことまで電話で相談してくださいました。本当にこのお店でお願いしてよかったと思っています。尚、BFG独特なのですが、若干タイヤが細身に見えます。フロント側は3cm位外へ張り出すと丁度いい感じなのですが、細い林道ではナロートレッドの方がいいかなとそのままにしています。(逆に車体ギリギリまでタイヤを張り出すと車体をヒットしないと言う利点があるそうです)
リアサスの伸びを比較して見ました。これは林道コーナーでもご紹介した、純正サスの限界。3輪接地状態で後輪が既に浮いています。('04,08,12)
サス交換後。最も不利な対角線に尾根が来るように斜面に突っ込みました。これでも3輪接地で後輪は浮いていません。伸びの増え方が良くお分かりいただけると思います。('04,08,12)
さて、インプレですが、とにかく一番気になっていた直進性。これは驚くほど二重丸。当初乗り心地を悪くしたくないとわがままを言ってたので、フロントのみショックアブソーバー交換でとの事だったのですが、結局前後とも交換しました。そのため少し乗り心地は固めになりましたが、どちらかと言うと以前より締まった感じで気に入っています。本当は昭和時代の観光バスみたいな名乗り心地が好きなのですが、それではハンドルが取られてしまいますね(^_^)。以下箇条書きにします。
オンロード
・ふらつきが無くなり、カーブでも車体が振られない。
・発進時の尻下がりが無くなり、加速しやすい。
・家族の意見では、以前よりカーブ走行時が安定しているせいか全く酔う気配が無くなったと好評。
・低速域で若干道路の継ぎ目が気になる。
・高速域では上記継ぎ目の振動は不思議と消えて滑らかに。以前はドシンドシンと響いてきた。
・都市高速の急カーブでの安定性が極端に向上。
オフロード
・タイヤサイズアップによる走破性向上。
・もちろんクリアランスアップ。
・ストローク量のアップ。
・悪路でも気持の上で余裕が生じる。
・タイヤパターンのせいで、オフ走行後石がタイヤ溝につまり、これがオン走行時に跳ねる為、オフ走行後は必ずドライバーで溝掃除が必要。
その他また気が付いたら追加していきます。
使用部品
・3インチアップRコイルスプリング
・トーションバー
・ビルシュタインショックアブソーバーF/R
・スタビライザー延長ボルト
・ショック延長ブラケットF/R
・ラテラルロッドR
・デフダウンキット
・タイヤBFグッドリッチAT285/75/16