悲しいかな8人定員にする必要から80からV8へ乗り換えたにもかかわらず、どうしても5MT車という事でまたもや貨物登録車になってしまいました。ところが100の場合8ナンバー登録にする事によって8人定員化が可能です。88ハウス製のキャンパーキット1・4・8(148,000円と言う意味)及びサードシート取り付けステーを用います。改造は車検時に行うのが普通ですので、キットの手配から全てディーラーにお願いしました。('02,11,8) |
これがサードシート取り付けステーです。写真は左後席の部分。左右対称の形の物がもう一つ右後席の為に付きます。この鉄板みたいな物が84,000円もします。ブースト計もそうでしたが88ハウスのものはやたらと高く付きますね。取り付けですが、車体に穴あけ加工が必要です。('02,11,8) |
シンクなどの部分。とても148,000円もするものとは思えないチャチな物です。('02,11,8) |
このキャンパーキットの製作者の意図が理解できない部分。サードシートとシンク等部分の隙間がこれだけしかありません。ベッドの天板、及びそれを支える足等多くの備品を収納しなければならないのですが、この収納に関しては全く配慮がなされていません。('02,11,8) |
脚類を何とかして押し込みました。サードシートの横にまで脚を押し込まなければ収まりきれません。('02,11,8) |
その上この天板を6枚。これがまた必要以上に重たくてぶ厚い。結局サードシートに載せるしかありません。この場合サードシートはカーブの度に天板が崩れ落ちてこないよう抑えながらの1人乗車。これでどうやって8人定員での書類が取れるのか不思議でなりません。('02,11,8) |
取り合えず別の天板を用意しました。強度上問題の無い程度の厚みの板を切り出し、天板と同じ面積分作ります。('02,11,8) |
これで何とかサードシート後方の隙間に収納できました。但し他の脚類はきちっとした収納がされていない為、タオルなどを挟んでおかないと、カーブの度に後ろでゴトゴト音を立ててしまいます。厳しいことをたくさん並べましたが、有名なメーカーだけに製品に関してはより一層の配慮が欲しいと思います。尚、8人定員化には、現状、既製品としてはこれを用いるしか方法は無いかと思います。最後に、気になる諸費用ですが、キット代、取付代、持ち込み検査料全てで320,000円。これに通常の自賠責代、車検整備費用等が加算されます。また、私の場合、ルーフキャリアの分もあるとは思いますが、重量税がワンランク上がっています。('02,11,8) |