ランドクルーザー80

現在のランドクルーザー100の前の前に乗っていた車、未だに人気の衰えないランドクルーザー80です。この車は「一生この車でいい」と思った初めての車でした。80の中でもサスストロークの長い前期型、平成4年前期製です。マイナーチェンジ前の購入のため驚くほどの値引きをしてもらえました。購入時、ディーラでグリルガード、フォグランプを取り付けてもらいました。('02,3,7)
特に大きな改造はしていません。足回りは純正でも十分に延びますのでこのままでも十分に遊べます。途中でタイヤを16インチに交換しました。途端に乗り心地がすこぶる悪くなりました。('02,3,7)
リアのスペアタイヤだけは純正のアルミホイールです。これにBFグッドリッチをはめると、タイヤが細身のためか下回りが以上に小さく見えました。これが理由でインチアップしました。('02,3,7)
もちろん5MT。ペダル類はヒールアンドトゥーができるようにスポーツペダルを取り付けました。ブースト計も装備しています。うっかり負圧も計測できるバキュームメーターを取り付けてしまいました。ディーゼル車では負圧側に指針は振れません。ステレオは購入時ディーラーでカロツェリアを取り付けましたがすぐにCDが使えなくなり、別のものに交換しています。('02,3,7)
一番見慣れた風景です。ところで、購入後半年でNox法の施行が決まりました。仕方が無いとはいえ、結局強制廃車まで残り一年を残してNox法をクリアすべく浄化装置(?)を取り付け、規制対象外車として登録しました。そもそもHDJ型エンジンは規制をクリアしているらしく、検査官も驚くような装置を形だけ取り付けて検査パスとなりました。走りですがやはりターボが効くまでの低速域は若干力不足を感じますがストレスはそんなにありません。ただギア比が余り良くなく、3速と4速の間が空き過ぎ、逆に4速と5速は近すぎて余りODの意味を感じませんでした。これは60時代からの改良点らしく、高速走行時のレスポンス向上が目的だそうです。5速はもう少し重くしてもいいのではないかなと思います。5速100km/hで2750rpm、3000rpmでも110km/hと高速走行時の騒音が非常に高くなります。また燃費も60〜70km/h走行時に比べ100km/h走行時は極端に悪くなっていました。('02,3,7)
基本的に洗車は一切しない主義ですので洗い傷が全くありません。一雨降るだけで車体はぴかぴかです。洗車はスキー場帰りにカーピカランドで下回りに水をかけるくらいです。ブレーキ装置にリコールがあったものの、とにかく故障の無い車で11万キロ走行しましたが、10万キロ超えてからますますエンジンの調子がよくなっていく感じでした。定員増の必要性から泣く泣く下取りに出し、ランクル100のV8に乗り換えることとなりました。さすがにランクル、11万キロ走行でも100万円の下取り価格でした。今でも一番思い入れの多い車です。('02,3,7)