日本急行グループ
日本急行(N.K.N.)
車両工場通信

モ191号
・ベース:小高サハ39ペーパーキット。
・上記に運転台を取り付け改造。正面非貫通、中央運転台の顔を新製。ヘッドライトはシールドビーム(エコー製使用予定)2灯ケース埋め込み。助士 席側窓上に方向幕窓設置。
・乗務員扉は、車端窓を1つ埋め、新たに乗務員扉窓を新設して、扉の外周は、筋彫りで表現。側板とツライチのドア(いかにも新設という感じ)を表現。
・(特徴)…運転台設置時に、戸袋のある側に施工したため、運転室扉直後に戸袋窓がある^^。
・(設定)…旧国鉄サハ17である、日本急行電鉄サ171号をTc化改造したク181号を、チョッパ制御器の試験車として電装したモ191号^^;;台車はFS518を新調し、カルダン化。ブレーキもテストで電気指令式を採用したので、運転台はワンハンドルレバーが鎮座する(笑)…(つまり、伊予鉄道の実例のパクリですが…)
・所期の目的を達成したため、営業から退き、救援車に改装される予定だったが、丹波支社長直々に「引き抜き」に来た、という逸話がある。日本急行丹波支社ピカイチの性能を誇るが、吊り掛け車と混結できないため、現場では嫌われている。
・電装時に大掛かりな車体更新が行われ、窓枠はアルミサッシ化。戸袋窓や妻面の窓はHゴム固定化。客ドアーはステンレスドアに交換。屋根は鋼板張に更新。キャンバスが廃止され、雨樋の縦管は埋め込まれた。また、張り上げ屋根化により、雨樋の位置が上昇。その他、側板の鋼板の張替えが行われ、リベットはほとんど消滅している…^^;
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