原山峠

大阪府と京都府の府境にある原山峠の京都側にダートが残っています。大阪側からアクセスしましたが、オータニ広尾カントリークラブを目標に走ります。ゴルフ場入り口を右側に進むと写真の様に今までの立派な舗装路が急遽狭くなっていきます。入り口には強雨時等異常気象時には通行止になる旨の看板が立ててあります。看板は園部町で書かれていますので、この道は町道と思われます。
狭くなったところからダートの始まり。いきなり落石と倒木のお出迎え。
すぐに下りに入ります。大阪府側で上って、丁度府境が峠、京都府側のダート路で下る事になります。峠部分は若干狭い目で100では車幅一杯一杯です。秋も深まった季節柄のせいもあると思いますが、両サイドからの草がきちんと刈られており、かなり整備が行き届いたダート路といえます。
下り勾配は結構きつめで、ヘアピンカーブが続きます。
路面状況はところどころ荒れていますが、勾配がきついことを除けば特に苦になることもありません。
ひたすら下っていきます。エンジンブレーキを効かせる為にローレンジを用います。
さすが峠道。結構下ったつもりでも、まだまだこの高さ。
景色の開けるところは余りありませんが、周囲の緑が美しく気持の良い道です。相変わらずヘアピンカーブは続きます。
下り勾配が終わった所。峠側と同じく、異常気象時の通行止に関するたて看板が立てられています。
上の写真の場所からすぐの所に分岐がありました。ピストンのようで、特にきつい勾配も無く進んでいる様です。丁度地元の軽トラックが一台入っていきました。マツタケ収穫の季節柄、入り込むのは断念しました。
分岐点からはご覧の様な平坦ダートが続きます。
次の分岐点です。本線はここで右手にUターンする様ですがそのまま進みました。
Uターンした本線部分を望みます。こちらからは右手後方を写した状態です。地図でご覧いただくとお分かりかと思いますが、本線はぐるっと回ってこちらの道の右側を並行することになります。
こちら側はだんだんと狭くなってきました。右手本線は写真の田んぼの右側を走っています。
途中で本線に戻れる道がありましたので右折して本線に戻りました。かなり細いので車を田んぼに落とさないように十分注意してください。本線は2車線幅の立派な平坦ダート。ついつい飛ばしたくなりますが、地元の方も走っておられますのでくれぐれもゆっくりと、砂埃立てない様に走って下さい。本線はそのまま集落を通らず府道54号竹井橋のたもとに出ます。府道側からも2車線幅のダート路ですのですぐにわかると思います。今まで走ってきた支線側は左手の林の裾を走っています。支線は集落に入り本線同様府道54号線と合流する様です。距離はきっちり測っていないのですが、地図で見るとダート部約4km弱程でしょうか。
訪問日:2002年10月27日