林道天谷、加保坂線

兵庫県北部にある、初心者向けの走りやすい林道として有名な相地轟線エリアの林道です。近隣のスキー場がまだ営業中の3月初旬に訪れてみました。過去には10年も前に、いすゞのUBS52で訪れたことがありますが久しぶりの訪問で舗装化が進んでいるのではと心配しながらのドライブでした。R29号から大屋スキー場方面に入り、兵庫県一の落差を誇る「天滝」の入り口を左折、正面に写真の案内表示があります。これが林道の入り口ですがここから暫くは舗装された上りが続きます。落石が多く非常に走りにくいのですが15分ほどで峠の十字路に着きます。('02,4,11)
直進すれば確か轟という集落から出合という集落にたどり着き、R9号線に合流できたはずですが、雪が多く断念しました。この先も舗装が進んでおりどこまで舗装されているか再度訪れてみようと思います。左折すればこちらは未舗装、確か天滝まで行けたかと思います。('02,4,11)
今回は右折して相地轟線を東進する事としました。写真の通り平成12年に舗装事業が行われたようです。('02,4,11)
ここからは山の北斜面を走りますので雪が結構残っています。('02,4,11)
暫く行くと、右手に未舗装路が見えます。林道天谷線とありますが途中から加保坂線になります。この林道は相地轟線の尾根の反対側、すなわち南側を走ります。久しぶりの未舗装路で少し胸が躍ります。('02,4,11)
ご覧の通り、山側の路側には溝が設けられており、雨水による路面の掘れはほとんど見られません。視界も開けており、フラットで非常に走りやすい道です。('02,4,11)
車窓からはこんなに素晴らしい景色が見えます。かすかに見えるのは大屋の町並みです。但し、写真でもお判りの通りガードレールはありませんので慎重に運転してしてください。道路を踏み外すと遥か谷底まで転落してしまいます。('02,4,11)
途中には自然の滝がありました。これも、山側に設けられた溝のおかげで、路面には一切影響ありません。('02,4,11)
加保坂線の支線、作業林道もあります。但し、こちらに我々が入るのはちょっと遠慮しましょう。('02,4,11)
やがて、東側の入り口に到着です。町道関宮大屋線に突き当たります。このあたりは加保坂森林公園のエリアになっています。これを左折するとミズバショウ公園がありますが訪れた時期はミズバショウには少し早すぎました。途中からの雨がかなり激しくなってきました。('02,4,11)
ミズバショウ公園を越えて少し行くと左手に先ほど分かれた相地轟線の東側入り口があります。こちら側はまだ舗装されていませんが順次舗装工事が進んでいくものと思われます。こちら側は写真の通り車両通行止めになっていました。大阪から往復約400kmのドライブ。子供たちを連れていたので帰路にフルーツフラワーパークによって温泉に浸かって帰りました。('02,4,11)