林道原桧尾谷線

大阪府高槻市に在る知る人ぞ知る林道です。何と言っても市街地からのアクセスの良さが最大のポイントです。若干道幅が狭くランクルで行くには気を使いますが、住宅地の裏手にこんな自然が在るのかと目を疑いたくなります。府道6号側からの入り口が少々わかりづらいですが、上の地図を参考にされてください。集落を抜けると暫くは舗装路です。ここにもジャガの花が咲き乱れていました。('02,8,21)
暫く行くと林道入り口、と同時に未舗装路となります。('02,8,21)
暫くは川に沿って登っていきます。最初の内の僅かな区間は道幅もあって落ち着いて運転できます。若干雨水轍が見られますが普通車でも問題なく走れる程度のものです。('02,8,21)
訪れたのがゴールデンウィーク初日と言う事で、新緑が満開でした。これが高槻市の市街地から数キロのところ、大阪市内からでも十数キロのところにあるのですからまるでワープしたような気分です。TOPの画像もこの近辺で撮影したものです。('02,8,21)
暫く行くとピークを越え下りになります。上の写真と共に道幅が狭くヘアピンなどでは気を使います。('02,8,21)
きっちりと距離を測っていなかったのですが暫く走ったところでがけ崩れです。軽自動車一台が漸く通れるだけの通路が確保されていました。現にこの後すぐに軽トラが反対側から上ってきました。('02,8,21)
道路右側はご覧の通り深い谷底が見えています。府道6号線です。ツーリングマップル等ではこの林道の記載位置が間違っています。無理は禁物(無理しても通れませんが・・・)来た道をバックして戻る事にします。('03,10,16)
幸い1km程戻ったところで離合場所がありましたのでここでUターンします。通常は山側にお尻を振ってUターンするのが原則ですが、カーブ途中である事、またここではカーブミラーがセンサーの代わりになってくれますので谷側にお尻を突っ込みました。原則は最大限尊重すべきですが臨機応変に対応する事も必要とされます。('02,8,21)
ジムニーならUターンする必要も無く、またUターンしたとしても意図も簡単に出来たと事と思います。100ではちょっとしたことでも大変です。('02,8,21)
気を取り直してきた道を戻る事とします。当日オフロードバイクと何台かすれ違いましたが、この写真を撮るために車を止めていると後ろからこられた方が「どうかされましたか?」とお声を掛けてくださいました。もちろん道をふさいでいる旨謝罪し、先にお通ししました。画像では小さくなってわかりづらいですが、先の方にオフロードバイクが見えるかと思います。たったこれだけの事でも気持ちが豊かになります。('02,8,21)
ピーク付近に待避所がありましたのでそこで一休憩しました。ここからの眺望は望めませんが、森林浴は十分取る事が可能です。('02,8,21)
かなり前の雨の水溜りがまだ残っていました。('02,8,21)
ピークから府道6号側へ少し下ったところ、このあたりが最も開けています。相変わらず道幅はギリギリですが・・・。('02,8,21)
こんな景色を見ながら下っていきます。この先にきついヘアピンカーブが数箇所ありますが脱輪しないように気をつけます。('02,8,21)
ここから数キロ先の林道荻谷岡山線にも行ってみました。こちらは通行止めの標識がありました。確か高槻市街地でがけ崩れの案内が出ていたような気がしました。暫くは進めそうですが、時間が遅くなってきましたので次回にまわす事にしました。('03,10,16)
訪問日2002,4,28